考察 / まだわかっていないこと
買い物の場面で、値段が画面に出ないのはなぜか
買う場面はたくさんあります。頼み、渡し、受け取る。値段が画面に出た回が、ほとんどありません。
数が出る仕組みはあります。級、順位、受験の番号、報酬が何倍になるという紙。数を出せる作りなのに、値段だけが出ません。
これは、比べられなくするということです。高いのか安いのかを、読む側が判断できません。 報酬が足りているのかどうかも分かりません。
問いはこう置けます。値段を出さないことで、何が起きているのか。 出せば、この世界の暮らし向きが見えます。見えれば、働くことの重さも測れます。測れないままにしてあることが、この作品のやわらかさを作っているのかもしれません。 そう読んでよいかどうかは、まだ分かりません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。