ひきだし

考察 / まだわかっていないこと

買い物の場面で、値段が画面に出ないのはなぜか

もの 提示のみ

買う場面はたくさんあります。頼み、渡し、受け取る。値段が画面に出た回が、ほとんどありません。

数が出る仕組みはあります。級、順位、受験の番号、報酬が何倍になるという紙。数を出せる作りなのに、値段はほとんど出ません(数で出た回は、2020年1月の料金表のほかに見つかっていません)。

これは、比べられなくするということです。高いのか安いのかを、読む側が判断できません。 報酬が足りているのかどうかも分かりません。

問いはこう置けます。値段を出さないことで、何が起きているのか。 出せば、この世界の暮らし向きが見えます。見えれば、働くことの重さも測れます。測れないままにしてあることが、この作品のやわらかさを作っているのかもしれません。 そう読んでよいかどうかは、まだ分かりません。

この問いが立つ回

この問いの方針

ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。

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