考察 / まだわかっていないこと
検定に落ちたあと、落ちた者に何が残るのか
合格が貼り出される回があります。番号が並び、人だかりができます。受かった者の側は描かれます。
落ちた者の側は、あまり描かれません。紙がはがされる回があり、そのあと机に向かう回があります。次に向かうところへ、すぐ移ります。
落ちたことで暮らしが変わる場面が、出てきません。 仕事ができなくなるわけでも、報酬が減るわけでもなさそうです。
問いはこう置けます。落ちることは、この世界で何を失うことなのか。 何も失わないのなら、受けること自体が別の意味を持ちます。何年も続けているのだから、何かはあるはずです。 それが何なのかが、まだ言葉になっていません。
まわりの反応も手がかりになりません。落ちたことを責める場面も、なぐさめる場面も、あまり出てきません。 次に向かう話にすぐ移ります。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。