考察 / まだわかっていないこと
辛いものをめぐる一続きは、どこまで続いた話なのか
辛いものが出てくる回が、二つの時期に分かれています。ひとつは看板の出る店の回。もうひとつは島での回で、こちらは名前が四文字で呼ばれ、辛さを増す声があり、家から運ばれてきます。
同じものなのかどうかが分かりません。 呼び名が違い、場所も違い、あいだが一年近く空いています。それでも、辛いという一点でつながっているように見えます。
倒れる回があるのは、どちらの時期にもです。辛さが、この世界では本当に体にこたえるものとして描かれています。
問いはこう置けます。二つの時期のあいだに、つながりがあるのか。 単行本では、それぞれ別の巻に入る位置にあります。巻をまたいで同じものが出てくるなら、作品が覚えているということになります。 覚えていることを示した場面は、まだ出ていません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。