考察 / まだわかっていないこと
この世界の仕組みが説明されないのは、なぜなのか
仕組みはたくさんあります。仕事、級、資格、制度、湧く場所、討伐。どれも、形だけがていねいに描かれています。
作った者と、守っている決まりが出てきません。 説明する役の者もいません。誰かが世界のなりたちを語る場面が、一度もない。
これは抜けではなさそうです。一つや二つなら偶然ですが、十も並ぶと、選ばれていることになります。
問いはこう置けます。説明しないことで、何が保たれているのか。 住人は説明を求めません。決まりの中で暮らし、困り、やりすごします。説明が要らない暮らしを描くには、説明を出さないほうが早い。 そう読むこともできます。作品の側からその理由が語られたことは、当然ながらありません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。