ひきだし

考察 / まだわかっていないこと

写真は、残すために撮られているものなのか

もの 提示のみ

撮る場面がたくさんあります。構える手、シャッターの音、並ぶ姿。道具を大事にする回もあります。

撮ったあとが、あまり描かれません。 見せ合う回はありますが、しまう回、飾る回、あとで見返す回は多くありません。箱の奥にしまいこむ回はあります。

うまく撮れていない回もあります。目を閉じている、うしろに何かがうつっている。失敗も、そのまま話です。

問いはこう置けます。撮ることと、残すことは同じことなのか。 撮る場面の多さに対して、残っている写真が出てきません。撮る行いそのものが楽しみで、写真はそのあと行き場を失っているのかもしれません。 そう読める場面はありますが、示されてはいません。

この問いが立つ回

この問いの方針

ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。

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