考察 / まだわかっていないこと
島の話は、どう終わったことになっているのか
最後は、船が出ていくところです。汽笛が鳴り、屋台の歌で見送られます。別の回では、島の者たちが舟をこぎ出していきます。二つの出ていく場面が、近いところに並んでいます。
片が付いたとは描かれていません。 倒したとも、解けたとも言われません。帰る側と、離れる側があって、それぞれが動いていきます。
うろこが海に落ちていく場面もあります。何かが終わったことは伝わりますが、何が終わったのかは言葉になっていません。
巷では、後味の悪い終わりかたとして語られることが多くあります。いっぽう、そう読めるのは、終わっていないものが残っているからです。 何が残ったのかを数えるところから始めたい問いです。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。