ひきだし

考察 / まだわかっていないこと

品に名前があって、持ち主に無いのはなぜか

ひと 提示のみ

品には名前が付いています。箱にも、機械にも、食べ物にも。画面にはっきり書かれます。

いっぽう、人物の名前は文字になりません。表札は顔の絵で、合格の発表は番号です。もののほうが、名前を持っています。

この逆転は、読む側に一つのことを教えます。この世界では、名前は区別のための道具ではない。 品は同じものが何個もあるから名前で呼びます。人物は、姿で分かるから要らないのかもしれません。

問いはこう置けます。名前は、何のために付くのか。 同じものが並ぶときに要るのだとすれば、名前の無い者たちは、並ばない者たちだということになります。ところが、似た姿の者は大勢並びます。そこで話が合わなくなります。

この問いが立つ回

触れているが、絵で確かめていない回

3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。

この問いの方針

ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。

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