考察 / まだわかっていないこと
単行本の章の題は、どこから来ているものなのか
単行本の章の題には、二つの種類があるように見えます。ひとつは、絵の中の字や声がそのまま題になっているもの。 三つのことばにも同じ語が残ります。もうひとつは、中身を指していないもの。 日々、日常、生活といった詰め合わせの題です。
前者は、回を当てられます。後者は当てられません。128章のうち、当てられているのは74章です。
当てられない章のうち26は、詰め合わせの題です。残りは、題が具体的なのに、その巻の三つのことばにその語が一度も出てこないものが22章あります。
問いはこう置けます。題は誰がいつ付けたのか。 描いたときに付いたのか、本にするときに付いたのか。後者なら、題は後から見たまとめであって、回の中の言葉ではありません。 22章の食い違いは、そこで説明がつくかもしれません。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
この問いは、絵を開いても決まりません(題の出どころは、本を開くまで分からない)。 下の回は各話の短い言葉を引いて見つけたものですが、 絵にはこの問いの答えが写らないので、上の「この問いが立つ回」とは分けています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。