考察 / まだわかっていないこと
ちいかわに、将来の夢や、年をとった先はあるのか
ちいかわが何になりたいのか、どこへ向かっているのかは、作中で語られたことがありません。
手の届く目あてなら出てきます。やりたいことを書いたリストを持っていて、クリアしたらシールを貼る、と言います(第488話)。草むしり検定は、5級のあとに4級の本を探しにいきます(第1133話)。5級にまた落ちたら、と心配する回では、ハチワレが、どんなことがあっても、と約束を取りつけます(第978話)。どれも、次の一つ先までです。
その先の、年をとってからの暮らしは描かれません。老いた住人も、老後という言葉も出てきません。いっぽうで、永遠のいのちのうわさは何度も出てきます(第718話・第733話)。欲しいだろッ永遠ッ、と誘われても、ちいかわは黙って聞いています。
問いはこう置けます。この世界に、先の人生という考えかたはあるのか。 目あてが一つ先にしかないのは、ちいかわだけなのか、この世界の時間の流れかたなのか。年をとらない世界なら、老後も夢も、別の形になります。
この問いが立つ回
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。