考察 / まだわかっていないこと
食べ物の名前だけが細かいのは、なぜなのか
食べ物には、細かい名前が付きます。品の名、味の名、作りかたの名。画面に文字として出ることもよくあります。
ほかのものは、そこまで細かくありません。 人物は役で呼ばれ、道具はかたちで呼ばれ、場所は一文字の看板だったりします。食べ物だけが、名前を持ちすぎています。
この差は、描かれかたとも合っています。食べる回がいちばん多く、いちばんていねいに描かれます。名前の細かさは、その回数に見合っています。
問いはこう置けます。細かい名前は、何のために要るのか。 選ぶためだとすれば、この世界には選べるほどの種類があることになります。選ぶ場面はたしかにあります。 選べるものと、選べないもの。その差がどこから来るのかは、まだ分かりません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。