考察 / まだわかっていないこと
食べることは、生きるために要るものなのか
食べる回が、いちばん多くあります。分け合い、焼き、注ぎ、味わう。六年たっても、その多さは変わりません。
食べないと困る場面が、ほとんどありません。 腹が減って動けない回も、食べそこねて弱る回も、見あたりません。食べることは、いつも楽しみとして描かれます。
そこで前提が外れます。食べることは、この世界で要るものなのか。 要るのなら、足りない日があるはずです。楽しみなのだとすれば、湧きドコロがあり、報酬で買え、店があることも、別の意味です。
問いはこう置けます。足りないという状態が、この世界にあるのか。 無いのだとしたら、働く理由も変わります。報酬が要らないのに働いていることになるからです。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
各話の下に置いている短い言葉を引いて見つけた回です。 1話に三つしか書いていないので、この問いについて絵で確かめたことにはなりません。 上の「この問いが立つ回」とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。