ひきだし

考察 / まだわかっていないこと

遠くから帰ったあと、手もとに何が残るのか

もの 提示のみ

帰る回があります。荷物をつめ、礼を言い、船が出て、見送られる。持ち帰るものはあります。 石、土産、荷物。

帰ったあとの回で、それらが出てきません。 使う場面も、飾る場面も、話題になる場面も少ない。持ち帰ったものが、暮らしの中に現れません。

いっぽう、残るものもありそうです。向こうで知り合った者、起きたこと、言われた言葉。 そちらは、あとの回に出てくることがあります。

問いはこう置けます。行った先から持って帰れるのは、ものなのか、それ以外なのか。 ものは消え、関わりは残る。そう読めるだけの並びがありますが、示されてはいません。 数えれば、少し近づけます。

帰ったあとの回で、向こうの話をする場面も多くありません。行った先のことが、戻ると急に語られなくなります。 そこも、まだ数えていません。

この問いが立つ回

触れているが、絵で確かめていない回

3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。

この問いの方針

ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。

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