考察 / まだわかっていないこと
助けたように見える場面は、本当に助けなのか
手を貸す場面があります。差し出す回、引き抜く回、頭を下げられる回。助けたように見えます。
見えるだけかもしれません。引き抜いたのは、困っていたからなのか、仕事だったからなのか。 差し出したのは、親切なのか、決まりなのか。理由が描かれません。
礼を言われる場面はあります。言われたということは、受け取った側が助けだと思ったということです。 それでも、した側の理由は分かりません。
問いはこう置けます。助けとは、した側の気持ちのことなのか、受け取った側の受け止めのことなのか。 後者だとすれば、この世界には助けがたくさんあることになります。 前者だとすれば、確かめられたものは一つもありません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。