考察 / まだわかっていないこと
特訓と、勉強は何が違うものとして描かれているか
特訓と呼ばれる備えかたがあります。体を動かし、教える側がいて、くり返しがあります。誰かと一緒にやります。
いっぽう勉強は、机に向かいます。本をひらき、夜まで続け、ひとつきりでやります。教える者は出てきません。
備えかたが二つあって、片方には誰かがいて、片方にはいません。
問いはこう置けます。その差はどこから来るのか。 体のことは教われて、覚えることは教われないのか。それとも、教える役がいる仕事といない仕事があるのか。試験の会場には見張る側がいます。採点する者も、教える者も、画面には出てきません。 出てくるのは、隣で付き合う者だけです。
備えた結果も違います。体のほうは、そのあと使う場面が描かれます。覚えるほうは、受かったところが出てきません。片方には終わりがあって、もう片方には無い。
この問いが立つ回
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。