考察 / まだわかっていないこと
級という区切りは、誰がどうやって決めているのか
級という区切りの札を持つ場面があります。5級、4級、3級、2級。数字が出てくるので、順番があることは分かります。上がいくつまであるのかは出てきません。
決めている側も出てきません。誰が段を作り、どこで線を引いたのか。級が変わると何が変わるのかも、報酬が少し増えるという以外に描かれていません。
この作品には、段になった仕組みがほかにもあります。仕事の呼び名、店の資格、催しの順位。どれも段があること自体は見えていて、決める者が見えません。
巷では、働く側の張り合いを作るための仕組みとして読む説が語られます。その読みでも、段を用意した者がどこにいるのかは残ります。 用意する者がいなければ、段はできません。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
- 第415話 ならんだ色とりどりの子。級は出てこない
各話の下に置いている短い言葉を引いて見つけた回です。 1話に三つしか書いていないので、この問いについて絵で確かめたことにはなりません。 上の「この問いが立つ回」とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。