考察 / まだわかっていないこと
一緒に食べることは、本当に分け合っているのか
いちばん古い回で、半分こにしています。この作品の始まりが、分けることでした。
いっぽう、よこせと言う回があります。両方くれと言う回、どちらも手に入れて転がる回。取りにいく場面も、同じくらいあります。
二つが同じ世界に並んでいます。 分ける者と、取る者。しかも、取る側が悪く描かれるとはかぎりません。そのまま次の場面へ進みます。
問いはこう置けます。分け合うことは、この世界の決まりなのか、ただの習いなのか。 決まりなら、取る者が止められるはずです。止められません。 習いなら、半分こは選ばれていることになります。選んでいる理由は、描かれていません。
分ける相手と、取りにくる相手が違うことにも気づきます。いつも一緒にいる者とは分け、そうでない者は取りにきます。 そこに線があるのかどうかも、まだ確かめていません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。