考察 / まだわかっていないこと
この作品が怖いと言われるのは、何によるものなのか
怖いと言われます。巷の記事の題にも、その言葉がよく入ります。
怖い場面は、たしかにあります。 姿が変わる回、追われる回、水の底の檻。ただ、数でいえば多くありません。 大半は、食べて、働いて、寝る回です。
そこで問いが立ちます。少ない回が、全体の印象を決めているのはなぜか。
考えられるのは、ふだんの回との落差です。やわらかい絵のまま、こわいことが起きる。もうひとつは、説明されないことです。起きたあとに理由が語られないので、次にいつ起きるか分かりません。
どちらが効いているのかは、数えれば少し近づけます。 こわい回の前後に何があるかを並べれば、落差のほうは確かめられます。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
この問いは、絵を開いても決まりません(同上)。 下の回は各話の短い言葉を引いて見つけたものですが、 絵にはこの問いの答えが写らないので、上の「この問いが立つ回」とは分けています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。