考察 / まだわかっていないこと
呼び名が場面ごとに変わるのは、なぜなのか
同じ相手が、回によって違う呼ばれかたをします。お師匠と呼ばれる回、別の言いかたを試す回、店の名に字を足して呼ぶ回。
どれが本当の呼び名なのかが決まりません。 呼び分けの決まりも示されていません。
呼ばれる側のラッコが、自分で別の言いかたを探す回があります(第495話)。お師匠はシーサーが黄色い鎧を呼ぶ名で、マスターは喫茶の主の名でした。最後は、呼ぶ側のふたつが出した先生に落ち着きます(第521話。2026-10-16 に絵を開きました。前は「その回では結局、もとのまま」と書いていました)。
問いはこう置けます。呼び名は、相手との間柄で変わるのか、ほかの者の呼び名と重ならないように変わるのか。 前者なら、呼びかたを見れば関わりが読めます。後者なら、まわりで使われている呼び名を見れば、どれが残るかが読めます。同じ相手を違う名で呼ぶ回が何度もあるので、少なくとも一つに決まってはいません。 その揺れ自体が、この世界の呼び名の姿かもしれません。
この問いが立つ回
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。