考察 / まだわかっていないこと
鎧を着た人たちのあいだに、上下の関係はあるのか
何人かの鎧が並んで立っている回、並んですわっている回がいくつもあります。並んでいるということは、少なくとも同じ場に居合わせる間柄だということです。そこから先が分かりません。
並びかたに序列が読み取れる印が、描かれていません。身につけているものは同じ形で、大きさも大きくは変わらず、誰かが誰かに指示を出している場面も見当たりません。三つ並ぶ回では真ん中が上に見えるという読みもできますが、それは並びの真ん中を上と見る、こちら側の習慣です。
巷では、上に立つ鎧がいるという説が語られています。根拠に挙げられるのは、抜き打ちで見回りに来るような場面の運びです。ただし見回る者が上位だとはかぎりません。役が違うだけかもしれません。
その回を開きました(2026-09-20。第955話)。来るのは茶色い鎧が三人で、三人とも同じ形、同じ色、同じ大きさです。「するか?」「抜き打ちチェック…」と言うとき、三人は肩を寄せてかたまって相談します。 誰かが誰かに言いつける形にはなっていません。決めたあとも、前に出るのは一人ではなく三人そろってです。上下の分かる印は、この回には描かれていません。
役の違いと、立場の高さの違い。この二つを分けて見るための手がかりが、いまのところ作中にありません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。