考察 / まだわかっていないこと
鎧さんは、住人にとって味方といえる立場にあるのか
味方かどうかを決めるには、困っているときにどう動くかを見ることになります。ところが作中の鎧は、その両方をしています。体から出てきたものを抜いてやる回があり(第1109話。通りがかって自分から手を出します)、道具を持ってきて一緒に囲む回があり(第1119話)、いっぽうで危ないところへ出す仕事を渡す側でもあります。
どちらかに寄せると、もう片方の回が説明できなくなります。味方と読むと、危ない仕事を渡す場面が浮きます。そうでないと読むと、わざわざ手を貸す場面が浮きます。
この問い自体が、作品の外から持ち込んだ枠かもしれません。味方と敵という分けかたは、討伐という仕事のある世界にはよく合いますが、鎧はその分けかたのどちら側にも置かれていません。 討伐の対象として描かれたことは一度もなく、かといって共に向かう側として描かれてもいません。
枠に入らないという状態が、そのまま答えの出ない理由になっています。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。