考察 / まだわかっていないこと
夜の場面は、六年のあいだに増えたのか減ったのか
六年ぶんを見わたします。夜の回は、初期からあります。窓のあかり、寝床、月。あとの回にも同じものが出てきます。
変わったかどうかは、印象では言えません。夜の場面が印象に残りやすいからです。静かで、絵の色が変わり、話が小さくまとまります。残りやすいものは、多いと感じられます。
数えられます。 三つの言葉に夜を表す語が入っている回を、年ごとに拾えばよい。拾っていません。
問いはこう置けます。夜は増えたのか。 増えているなら、この作品が静かなほうへ寄ってきたことになります。減っているなら、その逆です。どちらであっても、印象で語らずに出せるところです。 出していないこと自体が、いまの状態です。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
- 第1160話 枯れた湧きどころ。夜ではない
各話の下に置いている短い言葉を引いて見つけた回です。 1話に三つしか書いていないので、この問いについて絵で確かめたことにはなりません。 上の「この問いが立つ回」とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。